京小紋型紙制作とジーンズ

時代が変わろうと

心のこもったモノで

京都デニムでは型彫りから制作する事があります
それは、お客様のご要望の京友禅染めをジーンズに施すとき
そしてジーンズのロールアップすると柄が出てくる桜を京小紋染めするときです機械が発展した現在ではもっと簡単な方法があるかもしれませんが、
京都デニムでは、心のこもった昔ながらの手法で型紙を一つ一つ彫ります。

京小紋型紙制作とジーンズ

何度も破けても

丁寧に彫ります

何度も何度も使って破けても伝統的昔の手法で型紙を彫ります

京小紋型紙制作とジーンズ

それぞれの想いをカタチに!

1点1点違うお客様の注文の場所に型を置きます。

丁寧の彫った型を立体になったジーンズの上に置く作業は慎重に

そして型がういてはいけないので時間のかかる作業です

京小紋型紙制作とジーンズ

抜染のりを練ってつくります。練り具合もお客様の注文の完成にちかずけるため

固さが毎回違います。

そして

花の移ろいのように抜染も季節により効力が変わります

なんと!気温、湿度、水温度など微妙な変化で毎回

桜の花びらの立体感がちがったりします

まさに自然と共に同調した制作です。

京小紋型紙制作とジーンズ

お客様の注文も、注文の季節によりそれぞれの

美しさが毎回違います。

型を置いた後は抜染のりを慎重に筆でおいていきます

京小紋型紙制作とジーンズ

筆で置くと言っても気候によりのりを置く厚みが違います

気温の変化が大きい一日だと大変難しいです。

京小紋型紙制作とジーンズ

室温と湿度を見ながら数分〜1時間ぐらい置きます。(季節により変化)

京小紋型紙制作とジーンズ

時がくればのりをヘラでキレイに取り

型紙をとり出来具合を確認、このときにはお客様の注文の柄の部分だけ

藍染めの藍の色だけが抜けて、白く元の綿花の色になっています。

京小紋型紙制作とジーンズ

確認後、素早く丁寧に抜染めのりを洗い流します。

とても素早くしないと他の部分の色も抜けてしまうので熟練の作業です。

京小紋型紙制作とジーンズ

洗い流した後は、数回バケツで丁寧に洗います(体力にいる作業です)

そして抜染したのりの中和をするため

中和液をつくり1時間ぐらい浸けときます。そして

中和後また何回も何回も丁寧に洗います。

京小紋型紙制作とジーンズ

そして一日陰干しで干します。

京小紋型紙制作とジーンズ

上は今までに数多くのお客様の注文の型紙です。

一つ一つ丁寧に彫ります。難しい型だと手が痛くなりながらも一日かかります。

京小紋型紙制作とジーンズ

もちろん型は抜染だけでなく京小紋同様の色のりを使った小紋染めもできます

型紙の歴史
京都デニムではただ型を彫っているのではなく、
真の歴史背景や文化をくみとりながら
本物を創ることを使命とし
伝統の技を伝承することを目的とし
日々研究しています
下記歴史背景をしっかり見つめて制作しています

小紋染の型紙、伊勢型紙とは

京都の型紙と同じく伊勢型紙の型地紙(かたぢがみ:または渋紙とも呼ばれます。)も、手漉きの和紙を手作業で柿渋を用いて張り合わせ、天日に干して作られます。その紙を用いて、型彫師が卓越した技と時間を費やして精緻な文様を彫り上げたものが伊勢型紙です。
この写真の型紙は、絹の紗と漆を用いて「紗張り(しゃばり)」という、染色のための補強が施されています。
渋紙の型紙を用いる江戸小紋などの染色作業(型染め)自体も技術を要すると言われますが、高い技術が発揮された型紙(染め型)があってこそ、繊細な美しさを表現することができます。
染め上げられた生地の美しさもさることながら、型紙そのものも、古くから日本に伝わる素晴らしい材料と高い技術が凝縮した、贅沢なもの(だった)といえるのかもしれません。

京小紋のデニム

小紋染の型紙、京小紋型紙とは

京小紋(きょうこもん)
京小紋は約1200年前に始まったとされています。その頃に基本の型紙が作られたそうです。
やがて様々な絹織物が室町時代、応仁の乱の後に生産されました。
それに伴い、染色職人の職人町が生れるなど、京都堀川を中心に徐々に発展していく京小紋。
戦国時代の上杉謙信や徳川家康も京小紋の技術を施した小紋を身に付けたらしく、その人気の高さがうかがえます。
江戸時代に入ると、武士は正装として小紋を染め上げた麻裃を、町人は粋な感覚で小紋を着こなしました。
かくして、しゃれた衣装として流行する小紋。
京小紋は京友禅と影響しあいながら、独自の発展を遂げました。
その特徴は多色染めであり、具象柄の多さであり、一つ一つの柄の大きさです。
京小紋は江戸小紋よりも華やかで、色鮮やかな印象を与えてくれるでしょう。

型紙には和紙を使用、防染には米から作った糊を用いるなど、京小紋は旧きよき制法を軸にして、現在も生産されています。
伝統的な図柄や現代の生活に沿うようなモダンデザインの京小紋。
京小紋ははんなりとした独特の華やかさも手伝って、人々に愛され続けています。
京都デニムは京小紋の歴史、技術、そして文化を継承しています。